前回は過度なダイエットが薄毛を招く理由についてお話ししました。
今回は薄毛を引き起こすダイエット法についてお話しさせていただきたいと思います。
■たんぱく質を抜く
お肉やお魚を食べてはいけないと思い、たんぱく質をほとんどとらない場合は薄毛のリスクが高まります。たんぱく質は髪や皮膚、臓器などの材料となるため、ダイエットの際に不足させてはいけません。
食べないのではなく脂身が多い部位を避けることが大切です。脂身の資質は糖質と同じカロリーとなるため、食べ過ぎると太ってしまいます。
■炭水化物を抜く
一時期流行っていた炭水化物抜きダイエットですが、痩せたいからといって、ごはんやパンなどの炭水化物を抜くのはやめましょう。炭水化物は糖質と食物繊維で構成されており、糖質はエネルギーとして働きます。そのため身体がエネルギー不足になり倦怠感や気分の落ち込みなどの症状が現れます。
このような状態が続くとストレスがかかり自律神経が乱れ、血流も悪くなり頭皮への栄養供給が不足します。
■野菜を食べない
野菜には各種ビタミンやミネラルが含まれているため、十分に食べなければなりません。食事量を減らしたいからといって野菜を抜くとビタミンやミネラルが不足します。ビタミンは血流を促し代謝をサポートしたりダイエットにも役立つので不足させないようにしましょう。
■結果=食事制限だけはダメ
食事制限だけで痩せようとした場合、摂取カロリーを大きく減らさなければなりません。
結果的に栄養不足になる恐れがあるため、運動と組み合わせることが大切です。
適度な運動を習慣づけ摂取カロリーを少しだけ減らし消費カロリーを増やしましょう。
次の記事では、薄毛のリスクを高めないダイエット法をお話していきます。
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