AGA要因は加齢とともに増加していく
そもそもAGA治療ではDHT(下記①へ)を生み出す変換酵素である「5αリダクターゼ」という体内酵素を抑制する方法になります。
これは、男性体格形成に必要なDHTの役割は青年期に終了しているのにDHTの分泌量は加齢とともに増加していくという成人男性の特徴に影響されます。
DHTとアンドロゲンレセプターとの結合は一度スタートしてしまうと加速して止めることはできません。
そして、DHT生成量も増えていくとなると薄毛・脱毛リスクはますます上がってしまいます。そこでDHTそのものの生成を止めるために変換酵素(5αリダクターゼ)の作用を抑制することでおおきな効果を得ているのが今日のAGA発毛治療なのです。
AGA治療の目的は受容体と結合するDHTが少なければAGAにストップをかけることができるという理屈です。
①DHTとは・・・ジヒドロテストステロンの略名。
男性にとって必須男性ホルモンである「テストステロン」が5αリダクターゼ還元酵素によって変化させられた活性型男性ホルモンのこと。
髭や体毛を濃くする働きはありますが、毛髪を薄毛化する働きがあり、毛乳頭のレセプター(受容体)と結合し、毛母細胞の活動を低下させます。
よって、加齢は止めることができないのと同様にAGAを発症したら直ぐに対処をおこない継続することが非常に大切であることがおわかりいただけると思います。
Dr.AGAクリニック大阪難波院においても、どこのクリニックでも症状が進行してしまえばその分コストがかかってくることも理解しておくべきだと言えます。
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