まずは朝の光から見直してみましょう
起床時には意識して朝日を浴びることが大切です。
青色波長を多く含む午前中の光には、脳の視床下部の視交叉上核（しこうさじょうかく）にある体内時計をリセットし、体内リズムを整える働きがあります。
豆知識・・・ヒトの体内時計は24時間きっかりではないという。
それをきっちりと調整してくれるのが起床後の太陽光なのです。
ヒトは朝日を浴びてから14～16時間後には眠くなり、睡眠のリズムを刻みます。
朝日を浴びず日中も光を浴びない生活を続けると、体内リズムがズレて睡眠障害や体の不調につながりやすくなるのです。
毎朝同じ時間に起きて会社に出かけるという規則正しい生活は、実は自然に光を浴びて体内リズムを整えることにつながっています。
急に家の中で過ごす時間が多くなった人は、注意が必要！！
天気は関係ある？
太陽光は天候によって光量が違うが、それでも体内時計を調整してくれるのだろうか？
曇り空でも自然光は強く、窓際でも室内照明の10倍以上もの明るさがありますので、十分に体内リズムを整える役割を果たしてくれます。
朝、起床と同時に太陽光を浴びて、朝食や軽いストレッチなどの活動的な行動も忘れずに行いましょう！！
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