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頭皮にかさぶたができる原因

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皮脂が多い

皮脂が多い人はかさぶたができやすい傾向にあります。

本来、頭皮の下にある皮脂腺から分泌される皮脂は、頭皮環境の健康を保つために非常に重要な役割を担っています。

しかし、男性ホルモンバランスの乱れの影響や脂質の多い食事などによって皮脂の分泌量が異常に多くなると、頭皮に負担を与えたり毛穴を詰まらせたりします。

余分な皮脂を日頃の洗髪にて解消しましょう!

皮脂の分泌が増え、特にそれを長期間そのままにしていると、頭皮にカビ菌の一種である真菌(マラセチア)の常在菌が繁殖し、炎症を起こしやすくなります。

フケやかさぶた、時には抜け毛にまで至るこれらの症状を一般的に「脂漏性皮膚炎」と呼びます。

また、皮脂の影響で頭皮に「ニキビ(コメドとも呼ばれる)」ができることもあります。

髪の毛に隠れて見えないこのニキビがいつの間にかつぶれ、そのまま小さなかさぶたとなることがあります。

頭皮の炎症には、かゆみも伴う場合があり、頭をひっかいた際に血が出てかさぶたの範囲が広がってしまうという悪循環に陥る可能性も高いでしょう。

皮脂の分泌が原因の薄毛進行は男性だけでなく女性にも多くいらっしゃいます。

Dr.AGAクリニック大阪難波院にてご来院頂く中にも、頭皮にできたニキビが原因で薄毛に進行されているかたが悩まれていました。

正しいシャンプー法も参考にしてみてください。

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