AGA治療

初期脱毛について

AGA治療

こんにちは。

Dr.AGAクリニック 新橋院です。

本日は“初期脱毛”についておさらいをして行きたいと思います。

現在既に治療を開始されている方はご存知の方も多いかと思いますが、AGA・FAGA治療には、“初期脱毛”という症状がございます。

AGA・FAGA治療には内服薬・外用薬・メソセラピーなどの治療が一般的であり、当院でも全ての治療をお受け頂けますが、治療を開始されて1カ月程経過すると、治療を開始される以前よりも抜け毛が増える場合があります。

この症状を“初期脱毛”と呼びます。

髪の毛にはヘアサイクルという髪の生え変わりに伴う周期があります。

一般的に髪の毛は1カ月で約1㎝伸びますが、髪の1本1本には寿命があり、平均して2~6年で生まれ変わります。

しかし、AGAやFAGAで薄毛に悩み、自覚症状がある頃にはその周期は短くなり、早い方ですと髪の毛の寿命が数カ月から1年程度ととても短くなります。

※ヘアサイクル例【成長期→退行期→休止期→成長期・・・】

ヘアサイクルの周期が極端に短くなり十分に成長が出来なかった髪の毛は、太く長く成長する事が出来ない為、弱弱しく細くて短い髪の毛のまま寿命を迎えます。

AGA・FAGA治療を開始された患者様の髪の毛は、前頭部から頭頂部にかけてのほとんどが、未熟な髪の毛で構成されているため、治療を開始し正常な髪の毛に押し出されるような形で未熟な髪の毛が抜けると治療前よりも抜け毛が増え、“初期脱毛”と判断されるのです。

初期脱毛が始まると抜け毛が増えたことに不安を感じ、薬の服用や治療をストップしてしまう方がいらっしゃいますが、個人差があるとはいえ多くの患者様が経験する初期症状です。

更に、細くて未熟な髪の毛が抜けているだけですので、抜け毛に敏感になっている患者様自身は気になっても、周囲の方に見た目の変化として気づかれる事はほとんどありません。

抜け毛が増えた事でしっかりと効果が出ているとご認識を頂き、継続した治療を続けていくことで正常なヘアサイクルに戻していくお手伝いが出来れば幸いです。

男性脱毛
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