キューティクルの表面には18-MEA(メチルエイコサン酸)という物質が存在していて、これが髪の艶や美しさに大きく関係しています。
新生毛には必ずある成分ですが、カラーやパーマ等のアルカリ処理に非常に弱く、薬液を塗布するとパーマやカラーで80%失われてしまいます。
18-MEAが失われてしまうと、毛髪の表面は親水化して摩擦を増加させます。
手ぐしも摩擦のげんいんになるとも言います。
傷んだ毛髪を触った時に感じるバリバリや指通りが悪く絡まってしまう状態になるのです。
18-MEAは、自然と再び蘇ってくれるものではなく擬似的に補う必要があります。
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