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花粉と薄毛の関係

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2月中旬に差し掛かり、日差しも少しずつ暖かく感じるようになってきました。

日も伸びたので、夕方でも明るい時間が続き、春の訪れを感じさせます。

春先になると厄介なのが“花粉”や“花粉症。

花粉症の方は、くしゃみや鼻水、目のかゆみ・涙や肌荒れ、さらには微熱や浮腫みなど多くの不快な症状に悩まされる時期かと思います。

実は、花粉は髪の毛にも悪影響を与える事が分かってきています。

上記にあげたように、花粉症の代表的な症状である鼻水や涙、そしてくしゃみは、体内に入り込んだ花粉を押し出そうとする一種の防衛反応です。

その他、花粉に対するアレルギー反応として顔の浮腫みや肌荒れも引き起こします。

顔の皮膚と頭皮は一枚の皮で繋がっています。

顔が浮腫めば、頭皮も浮腫んでいる状態と捉えてよいでしょう。

AGA治療を行う病院やクリニックでは、頭皮の血流を促す内服薬や外用薬を処方している所がほとんどですから、浮腫むことによって頭皮の血流が悪くなることは、髪の毛にも悪影響を及ぼすとお分かりいただけるのではないでしょうか。

浮腫んで血流が悪くなると、毛包や毛球に十分な栄養が運ばれなくなります。

また、花粉で肌荒れを起こしていれば頭皮も炎症を起こしやすい状態です。

二つの要因が重なることによって、薄毛の進行が加速していく可能性があります。

現在、世界的に新型コロナウイルスが流行している関係で、外出時にはマスクが必須になっています。

マスクの着用は花粉対策にとても有効なため、今年は例年に比べ花粉症で悩む方が減る可能性があります。

しかしながら、花粉もウイルス同様、目や皮膚などのありとあらゆる場所から体内に入り込みます。

帰宅後はすぐにシャワーで洗い流し、洋服などについた花粉も払い落とす必要があります。

十分な花粉とウイルス対策で、異物に負けない丈夫な体作りを心掛けていきましょう。

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