今回の記事からは、前回ご紹介をしたそれぞれの治療に対する注意点を一つずつお話していきます。
正しい選択を行い、安心して治療を開始して頂くためにお役に立てれば幸いです。
・民間サロンでの対策
注意点は、民間サロンであるということ。
民間サロンを否定するわけではありませんが、民間サロンには医師の常駐が義務付けられていません。
その為、根本的な原因に働きかける治療や対策は一切行えないのが現状。
増毛をするために、人工毛を結びつけることのできる髪の毛があればまだ良いですが、根本の原因を取り除いていないので、AGAを発症している髪の毛であれば結びつけた髪の毛とともにどんどん抜けていきます。
健康な髪の毛に結び付けた場合でも、普段の生活やシャンプーなどで人工毛の量が減っていくため、一定の量を維持させるために継続した施術が必要になります。
気付いたころには土台となる髪の毛が減り、カツラやウィッグへと移行していくのですが、ナチュラルなものにすればするほど高額になります。
さらに、カツラが壊れた場合を考え、一度に2個以上の作成・購入が推奨されています。
年齢や髪型の変更とともに買い替えのタイミングも多いので、かなりの高額になることが予想されます。
コメント