AGA治療

治療の選択肢を間違えないための注意点③

AGA治療

前回の記事に引き続き、各機関の治療に対する注意点をお話しする最後の記事になります。

・医療機関での治療

注意点は、全ての患者様が治療できるわけではないということ。

AGA専門クリニックでは内服薬・外用薬・施術での治療がほとんどですが、心臓に持病をお持ちの方、妊娠中・授乳中・妊活中の方は希望通りの治療を行えない場合があります。

特に、狭心症などの心臓に対する持病をお持ちの方は、内服薬の服用が心臓にリスクを与えるため、処方をお断りしています。

さらに、髪の毛が生え変わるサイクルが既に終了している場合には、治療をしても発毛が期待できないため、その場合も治療をお断りしております。

そして、持病をお持ちでない患者様でも実施している血液検査で陽性反応が出た場合には、かかりつけ医や血液検査で陽性となった項目の専門医を受診して頂く必要があるため、問題がクリアになるまで、治療を行うことが出来ません。

以前にご紹介をした2つの治療に比べれば、根本的な原因に働きかけることができ、金銭面的にも負担が少ないことが特徴ですが、医師の厳正な診察と経過観察が必須となります。

個人輸入で安価な薬を手に入れられるからといって、医師の診断がない薬の服用は大変危険で、全く推奨できません。

以上、前回の記事に引き続き治療の内容に対する注意点をお話させて頂きました。

全ての治療を肯定・否定するわけではありません。

大切なことは、患者様が治療や対策により現状よりも髪の毛を増やし、薄毛によるコンプレックスを解消するということです。

どちらの治療でも満足されている患者様がいらっしゃるのが現実です。

ご自身にとって、どの治療が最も適しているのか、今一度考えてみてはいかがでしょうか。

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