梅雨以外の季節でも油断ができないクローゼットや押し入れのカビは、ストレスの原因になりますよね。
連日のように雨が降り続く梅雨の季節には特に注意が必要です!
そもそもなぜカビが生えるのでしょうか。
メカニズムを知ることで、カビ予防・カビ対策が一段と効果的になります。
梅雨の時期には湿気が多いため、窓ガラスなどに結露が発生する確率も多く感じられる方が多いと思います。
意外にもその結露は、クローゼットや押し入れの内部まで浸透していることも。
クローゼットや押し入れは外壁に接していることが多いため、古い家やマンションなどでは、より多くの結露が発生しています。
更に、梅雨時の雨や汗で湿った洋服を帰宅してすぐにしまい込むことで、クローゼットの湿度はより高く、そして閉鎖された空間で密閉されていくことになります。
しまい込んでいる洋服や物が多ければ多いほど、空気の循環が出来なくなり気温も湿度も上昇していくことで、カビが増殖しやすい環境を自ら作り出してしまっているのです。
一度でもカビが発生してしまえば、増殖していくのは時間の問題です。
増殖を続けることで、大切な衣類にカビが生え、取り返しのつかない状況にならないためには早めの対策が必要になります。
次の記事では、梅雨時のカビ対策についてご紹介をしていきます。
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