天然パーマになる理由の四つ目として、“ホルモンバランスの変化によるもの”が挙げられます。
髪の毛だけではなく、体中のあらゆる毛にはホルモンが関係しています。
その中でも深い関わりを持つホルモンが、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンとアンドロゲンと呼ばれる男性ホルモンです。
髪の毛は女性ホルモンであるエストロゲン、髭や体毛などは男性ホルモンであるアンドロゲンとの関わりが大きいといわれています。
女性の場合は特に、妊娠・出産、生理不順、閉経、更年期などのホルモンバランスが乱れる時期に髪質に変化があったり、髪の毛がクセ毛になったりなど、クセ毛へ移行していく可能性があります。
更に、元々クセ毛の遺伝子を持ち合わせている方であれば、女性ホルモンのバランスが乱れたタイミングで大きく髪質が変化することとなります。
見た目の髪質は変わらなくとも、若いころとは異なりゴワゴワとまとまりのない髪質になることもホルモンバランスの影響だといえるでしょう。
健康的な髪の毛には性別に関わらず、女性ホルモンであるエストロゲンが大切な役割を担っているということを覚えておきましょう。
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