天然パーマになる理由の七つ目として、“加齢によるもの”が挙げられます。
加齢によるクセ毛は、元々クセ毛の遺伝的要素を持ち合わせた方に起こりやすいといわれています。
年齢とともにホルモンバランスが変化し髪の質が変化することが原因となりますが、その多くには女性ホルモンが大きく関わっており、特に閉経を迎えた更年期の女性に多いとされています。
年齢を重ねることでクセ毛になるだけではなく、人によっては逆にクセ毛が弱まる事もあります。
加齢によるクセ毛の場合、ホルモンバランスの乱れだけではなく、代謝や体力が落ちることで血流が悪くなることによって髪の毛に栄養が行き渡らない、顔や体と同じ様に頭皮の毛穴の毛状がたるむことも原因となります。
分かりやすくいうと、年齢を重ねるほどに傷みやすく繊細な髪質に変化してしまうということになります。
加齢によりクセ毛になっていく髪の毛に拍車をかける要因は、積み重ねられたダメージの蓄積です。
若い頃からカラーやパーマ剤などで髪の毛の痛みが蓄積されている場合、年齢を重ねた時の髪の毛のクセや痛みがより酷い状態になっていきます。
体だけではなく、髪の毛も年を取ると覚えておきましょう。
逆に髪が綺麗であればあるほど、見た目も若々しく見えます。
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