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爪半月とは

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爪半月(そうはんげつ)をご存知でしょうか。

爪半月とは、爪の根元に薄っすらとある半月型の白い部分の事を指します。

昔は、爪半月が無い人や薄いは栄養が足りていない、不健康だと言われていました。

しかし、実際には爪半月の大きさや色の濃さは健康状態と比例しないと考えられています。

爪半月は、ある人とない人がいます。

爪半月はタンパク質で出来ており、未完成の爪の状態です。

柔らかく、押すと少し痛みを感じる場合もあります。

爪半月の大きさや色の濃さは、新陳代謝の差で決まるといわれています。

新陳代謝とは、組織や細胞が生まれ変わることを指しますので、爪半月が大きい・色が濃い人は新陳代謝が早い、逆に爪半月が小さい・色が薄い人は新陳代謝が遅いということになります。

爪半月があるかないかは生まれつき決まっており、爪母という皮膚に覆われて隠れている部分の中で甘皮に覆われていない部分のため、見えるか見えないかは甘皮の位置によっても決まってきます。

健康状態とは無関係に指先をよく使う作業をしている人などは、甘皮がはがれやすく、結果として爪半月が大きくみえるということにもなります。

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