テストステロンが男性の健康的な生活において、非常に重要なホルモンであることは間違いありません。
では、テストステロンは自力で増やすことができるのでしょうか。
以前の記事で、女性ホルモンの分泌量は一生のうち、ティースプーン1杯ほどで、女性ホルモンは自力で増やすことができないというお話をしました。
残念ながら、女性ホルモンは意図的に増加させることが難しく、コントロールしていくことしかできません。
しかし、男性ホルモンは自力で増やす事ができます。
まず、欠かせない手段として“筋力トレーニング”が挙げられます。
大きな筋肉を中心としたウエイトトレーニングや筋力トレーニングなどがテストステロンや成長ホルモンの分泌を促すことが分かっています。
2つ目の手段は、食生活の改善です。
テストステロンの原料はコレステロールです。
過剰摂取をすることで、生活習慣病のリスクが上がる可能性がありますが、適切に摂取することができれば、効率的にテストステロンの分泌量を上げていくことが可能になります。
コレステロールは動物性食品に多く含まれています。
特に、肉や魚の内臓、魚卵や卵などに多く含まれています。
3つ目の手段は、生活習慣の改善です。
前回の記事でテストステロンが減少する原因として、ストレスを挙げましたが、テストステロンを減少させない=維持または増加させるためには、ストレスを溜めない事が重要になります。
その他、適度な運動・十分な睡眠・規則正しい生活リズムを保つことで、分泌したテストステロンを維持することもできるようになります。
ストレスを回避しながら、適度な筋力トレーニングを行い、テストステロンの増加・維持を目指していきましょう。
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