冷房病の改善・対策に必要なことは、とにかく体を冷やさないことです。
冷房を効かせた環境にいながら、体から熱が逃げない様に全身を常に温かい状態に維持することが大切です。
夏場であれば当たり前のように、どこの場所にいても室内や閉鎖された空間であれば必ず強めに冷房が効いています。
自宅・職場はもちろん、通勤中の電車やバスの中でも寒く感じるほどの温度であることが多いのではないでしょうか。
出かける時には、羽織るものを用意しましょう。
薄着が多くなる夏場には、肌の露出が多くなるため体がどんどん冷えていきます。
カーディガンなどの上から羽織れるものが一枚あるだけで、首や肩、腰などの冷えが気になる箇所に自由自在に使用できるため、大変便利です。
また、体が冷えた時には血管が収縮し血流が悪くなっています。
軽いストレッチやマッサージを行い、血流を促すことで体が温まり冷房病の改善に役立ちます。
出来ることなら、冷房の設定温度を見直すことが一番の解決策になります。
冷房の温度設定は、外気温との温暖差を5℃以内に設定する必要があります。
真夏でも25~28℃ほどに設定することで、冷房病に陥るリスクを軽減させることができます。
そして、一日の終わりにはゆっくりと湯船につかり、血行促進・リラックス効果を増幅させることも大切な対策となります。
コメント