医療情報

痛風の対処法

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激痛が伴う痛風には、病院にいく前に自分で対処法を知っておくことが大切です。

痛風の症状が出た時には、温めたり、患部を揉むことは控えましょう。

無理に歩き回ることも禁物です。

 

【症状が出て辛い時には、患部をできる限り心臓より高い位置に置き固定しましょう】

→患部を高い位置に固定することで、患部に血液が流れにくくなり、発作の症状を改善・和らげる効果が期待できます。

 

【患部を冷やす】

→患部を冷やすことによって、熱を持って血流がよくなっている患部の血流を減らす効果があります。

一度のアイシングは20分程度にとどめ、患部がまた熱を持ち始めたらアイシングをするという作業を繰り返す必要があります。

 

【鎮痛剤を服用する】

→痛風発作がある時には、我慢し過ぎずに鎮痛剤を服用することも対処の法の一つです。

炎症で熱を持った患部を沈め、痛みを緩和させる役割があります。

 

【発作の起こった関節をできるだけ動かさず安静にする】

→痛風発作が起きた患部を安静にすることは大切な対処法の一つです。

発作が起きている時には運動をすること自体が困難かと思いますが、運動はもちろん、血流をよくするような患部の揉みほぐしやマッサージも控えておきましょう。

 

【アルコールを控える】

アルコールの過剰摂取により尿酸値が上がっている可能性があるため、発作が起きた時はもちろん、その後もアルコールの摂取量を控えていく必要があります。

 

激痛を伴う痛風は、痛みを感じて初めて後悔する疾患です。

痛さに悶える前に、健康診断などで定期的な尿酸値の確認を行い、最悪の事態を回避できるよう、食生活に注意した規則正しい生活を心がけていきましょう。

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