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肩こりの4大原因

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年齢や性別を問わず多くの方が悩まされている“肩こり”ですが、肩こりの原因は数十種類も存在し、その原因は人によってさまざまです。

厚生労働省の国民生活基礎調査(令和元年)によると、私たちが日常生活で自覚している体の不調のランキングでは男性・女性ともに肩こりが上位にランクインしています。

(女性1位、男性2位)

今回はさまざまな肩こりの原因の中で、代表的な4大原因をご紹介します。

まず、肩こりの直接的な原因は「血行不良」「筋肉疲労」です。

肩の周りにはたくさんの血管が通っていいて、筋肉が伸び縮みすることで血液が循環し全身に酸素や栄養を送る役割を果たしています。

肩の筋肉に負担をかける事で筋肉が硬くなり血管を圧迫することで血流が悪くなります。

乳酸などの疲労物質が蓄積してしまい、神経を刺激してこわばりやだるさ、重さなど肩こり特有の症状を引き起こすのです。

【同じ姿勢】

パソコン作業やデスクワーク、スマホ操作など長時間同じ姿勢を続けていると首や肩の負担が増えてしまいます。首が前に出るような姿勢は要注意で、頭の重みで筋肉が硬くなってしまい肩こりの原因になります。

スマホ操作をする時は目線と同じ高さで操作するよう意識しましょう。

【ストレス】

大きなストレスにより自律神経が乱れ、筋肉の緊張や血行不良が生じます。

それにより肩こりや痛みが現れやすくなります。

ストレスを溜め込まず自分なりのストレス発散法を見つけましょう。

【眼精疲労】

スマホ操作やパソコン作業、テレビ鑑賞など目を酷使することで肩こりが起こる場合があります。また、瞬きが減る事で疲れ眼やドライアイ、血行不良になってしまい青クマの原因にもなります。

瞬きを意識する事、1時間に1回は目の休憩をはさむなど、目を休ませる事が大切です。

【運動不足】

運動不足だと筋肉が衰え、筋肉の緊張状態が続き血流の悪化を招く事で肩こりが起こりやすくなります。適度な運動を心掛けましょう。

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