健康情報

冷え性の症状

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冷え性は体温が低い低体温とは違い、他の人が寒いと感じていないのに、自分だけ手足や腰などの特定の部分や全身が冷たい状態のことを言います。

冷え性は女性に多いイメージですが、男性も1割の方が冷え性に悩まされているといわれています。一般的に女性が多い理由として以下の理由が考えられます。

・男性に比べ筋肉量が少ない

・低血圧の人が多い

・妊娠や更年期の影響

・締め付けられる服装が多い

・月経などで腹部の血流が滞りやすい など

実は冷え性は病気ではありません。体温をコントロールしている自律神経のバランスが崩れることで、血流が悪くなり冷え性になると言われています。冷え性は自律神経が原因となる症状の一つということです。冷え性を改善することで自律神経失調症の改善にもつながります。

まず、冷え性の症状についてご紹介します。

【手足や特定の部分が冷える】

他の人は寒いと感じないのに、自分だけ手足などが冷たくなる一般的に多い症状です。

【肩・首のコリ】

体が冷える事で血液の循環が悪くなり、肩や首が凝る事があります。

【不眠】

冷え性の方は血液の循環が悪いため体温の調整が上手くいかず、つま先などが温まらずに寝付けないことが多いので不眠・睡眠不足に繋がります。

【腹痛や下痢】

体が冷えることで胃腸の働きが悪くなり、腹痛や下痢を起こすことがあります。

【生理不順や生理痛】

冷えによって骨盤内の血流が悪くなると、子宮を収縮させる物質が多く分泌され、強い痛みを感じることがあります。

その他むくみや免疫力の低下なども冷え性の症状としてみられることがあります。

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