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サウナで脳疲労を解消しよう

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前回の記事でご紹介したように、サウナには交感神経と副交感神経を切り替え、自律神経のバランスを整える効果があります。

その中で得られる最大の効果と称されるものの一つに、“脳疲労の解消”があります。

サウナを初めて脳科学的エビデンスに基づいて解説した今話題の書である“医者が教えるサウナの教科書”には、サウナの脳と体に与える効果と、ビジネスパフォーマンスを最大化する入り方についての詳細が記されています。

脳疲労の原因は、仕事中やプライベートの時間に関わらず、会議をしたり考え事をしたり、またはその日のタスクを精力的にこなしている最中に脳の80%近くのエネルギーが奪われていることにあります。

脳のエネルギー消費は、例えぼーっとしている時でさえもほぼ同等に消費しているため、通常時のエネルギー消費量がどれだけ膨大かお分かりいただけると思います。

通常時でも脳は勝手に動いているため、意識的に思考を止める事はできません。

しかし、サウナには強制的に思考を停止させる効果があるといわれています。

サウナに入る時に行う一連の流れの中では、90度前後の高温のサウナと水風呂、外気浴を行き来することが一般的です。

その気温差(体感の違い)で体は通常時との環境の変化を感じ、危機的状況だという判断を下します。

サウナにはそんな危機的状況に身を置くことで強制的に思考を停止させ、脳のスイッチをオフにすることで、容量オーバーであった脳を空っぽにして動作環境を整える効果があるのです。

それにより脳がスッキリして脳疲労を防ぐまたは解消し、集中力を高めることができるといわれています。

エリートビジネスマンにはサウナ愛好家と呼ばれる方がたくさんいます。

それは、忙しい毎日の中で少しでも脳疲労を解消し、ビジネスの生産性を向上させるための努力であり、優れたストレス解消方法だといえるでしょう。

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