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入浴時の注意点

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皆さんは湯船に浸かる前に身体や頭を一度すすいでから入っていますか?

入浴時に身体をすすがず湯船に入ると、湯に汚れが入ってしまう恐れがあります。

湯船には細菌が付着していることもあり、特に残り湯は細菌が繁殖している可能性が高くなりますので入浴前のすすぎや洗髪時にはシャワーを使うことをお勧めします。

時間

ゆっくりと入浴をすると新陳代謝が上がり汗が毛穴の汚れや不要な皮脂を押し出してくれるので頭皮のターンオーバーも促進されます。

しかし長く湯船に浸かりすぎると体内の水分が不足してしまい、髪の乾燥、皮脂の過剰分泌のほか、頭皮にも悪影響を及ぼすことになります。

肌がふやけた状態でお湯につかっているとセラミドなどの細胞間脂質が必要以上に流出し、結果的に乾燥肌になってしまうことも。時間は15分程度までを目安にして入るようにしましょう。

温度

熱い湯は強烈な血管収縮を起こし心臓に負担をかけ、体温上昇による水分不足を引き起こします。

体への負担も大きく、頭部の代謝にも影響します。温度は38~40度がお勧めです。

また入浴剤を使用する際、カルシウムやマグネシウムといったミネラル成分が配合されている場合はシャンプーの泡立ちの低下、洗髪に支障をきたすことがあります。

肌の角質層を落とすために重曹が配合されていることも多く、肌から落ちた角質層が含まれたお湯に髪を付けると、髪や頭皮が汚れてしまいます。

髪をタオルやクリップでまとめ髪を清潔に保ちましょう。

お風呂あがりの体は、水分が失われ血液が濃縮し、血管が詰まりやすくなり脳梗塞や心筋梗塞の要因になる恐れがあります。

湿度のある浴室内で顔と体の水分を拭き取ったら、まずは化粧水・乳液で肌を保湿し、入浴前と入浴後にはコップ1杯のお水を飲むことを意識的に行っていきましょう。

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