AGA治療

初期脱毛について

AGA治療

AGA・FAGA治療は基本的に内服薬・外用薬・メソセラピーなどの治療が一般的であり、治療開始から1カ月程経過すると、治療を開始される前よりも抜け毛が増える場合があります。

このように一時的に薄毛が悪化したように見える症状を《初期脱毛》と呼びます。

個人差はありますが症状は半月から1カ月程度で収まるとされています。

髪の毛にはヘアサイクルという髪の生え変わりに伴う周期があります。

一般的に髪の毛は1カ月で約1㎝伸びますが、髪の1本1本には寿命があり、平均して2~6年で生まれ変わります。

しかし、AGAやFAGAで薄毛に悩み、自覚症状がある頃にはその周期は短くなり、

早い方ですと髪の毛の寿命が数カ月から1年程度ととても短くなります。

※ヘアサイクル例【成長期→退行期→休止期→成長期・・・】

ヘアサイクルの周期が極端に短くなり十分に成長が出来なかった髪の毛は、

太く長く成長する事が出来ない為、細くて短い髪の毛のまま寿命を迎えます。

AGAが進行している方の髪は、前頭部から頭頂部にかけての殆どが未熟な髪の毛で構成されているため、治療を開始し正常な髪の毛に押し出されるような形で未熟な髪の毛が抜けると治療前よりも抜け毛が増え、《初期脱毛》と判断されるのです。

抜け毛が増えたことに不安を感じ、薬の服用や治療を自己判断でストップしてしまう方がいらっしゃいますが、個人差があるとはいえ多くの患者様が経験する初期症状です。

抜け毛が増えた事でしっかりと効果が出ているとご認識頂き、治療を継続することで正常なヘアサイクルに戻していくお手伝いが出来れば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました