医療情報

若年性脱毛症

医療情報

《若年性脱毛症》とは、男性型脱毛症のひとつで10代後半~20代前半の方に発症する脱毛症のことです。

毛母細胞が正常な毛髪サイクルを維持できず、生え際や頭頂部の髪が細くなったり、抜け毛が多くなるなど薄毛が目立つようになります。

進行スピードには個人差がありますが、早期に対策をとることが大切です。

原因のひとつに、生活習慣や食生活の乱れが挙げられます。

近年ではネットやスマホが普及し、夜中就寝前に長時間画面を見るという人も多いのではないでしょうか。

目の疲れから血行不良となり、頭皮が固くなって抜け毛や白髪、肩こりや頭痛などの原因になってしまいます。

就寝前にはパソコンなどの画面を見るのを控え、電気を消し部屋を暗くして眠りにつきやすい環境を整えましょう。十分な睡眠時間を確保することが大切です。

また運動量が少ない方は、血行不良や新陳代謝の低下を招き、頭皮に十分な栄養が行き渡らず髪が十分に成長しきれないまま抜け落ちてしまうことも。

まだ若いから大丈夫と思わずに、症状が気になる場合には専門医にご相談されることをお勧めします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました