入浴の健康作用

夏場はシャワーで済ませてしまい、湯船にはつからないという人も多いのではないでしょうか。

夏は気温の高さで身体への負担が大きくストレスがたまりがち。

ゆっくり湯船に浸かることで自律神経が正常になり、夏バテを予防することができます。

・血流改善

体が温まり血管が拡張し全身に血液が行き渡り、新陳代謝もアップ。

筋肉の収縮による肩こりなどをほぐす効果にも期待できます。

・むくみ改善

水圧によって指先やつま先など末端の血液が心臓へと押し戻され、血流やリンパの流れを改善。

・美容効果

しっかり湯船につかることで全身の毛穴が開き、余分な皮脂が流れ出ます。

新陳代謝が良くなり老廃物が排出され、酸素や栄養が末端まで行き届きます。

化粧水や美容液の浸透率もアップ！スキンケア効果が高まりますよ。

 ・快眠

暑いと寝つきが悪くなったり眠りも浅くなってしまいます。

人間は体温が下がる時に眠りに入りやすくなるので、就寝の１～２時間前に湯船に浸かる事を習慣にすると良いでしょう。

疲労回復にはお湯の温度は40℃前後10～15分！肩までつかる全身浴がお勧めです。

掛け湯をして体をお湯に慣らしてからつかりましょう。

息苦しさを感じる場合は無理せず半身浴にしてくださいね。