野菜に含まれる栄養素には大きく分けて食物繊維とビタミン類の2つがあります。
《食物繊維》
食物繊維が不足すると腸内環境の悪化により便秘や下痢になりやすく、高血圧や糖尿病など生活習慣病のリスクが高まります。
食物繊維には水溶性と不溶性があり、1:2の割合で摂取すると良いと言われています。
《ビタミン》
野菜不足で引き起こされるのがビタミンAの不足です。
ビタミンAは皮膚や粘膜を強くする働きがあり、不足すると鼻や喉の粘膜が弱まり、風邪などを引きやすくなります。
ビタミンB群は不足することで肌荒れや貧血など引き起こし、精神を安定させる働きも低下するためストレスが溜まりやすくなることも。
肉や魚などのタンパク質に加え、日々の食事に野菜を取り入れバランスの良い食事を意識しましょう。
野菜を簡単に摂取する方法
1. 麺類や丼ものに追加・トッピング
もやしやネギ、大根おろし、トマトやブロッコリーなどをトッピングすることで栄養はもちろん、彩りやボリュームもアップします。
2. カット野菜、冷凍野菜を活用
インスタントラーメンに入れたり、スープの具材としてもお勧めです。
3. 調理の手間なく食べられる野菜を活用
キャベツやレタス、トマトやきゅうりなど洗うだけでそのまま食べられる野菜なら時短で栄養分を余すことなく摂取できます。
コンビニや外食でもメニュー選びを工夫し、意識して野菜の摂取量を増やしましょう。
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