1. 抜け毛の増加
髪は正常な状態でも1日に50~100本抜け落ちますが、200本以上抜けるようになると注意が必要です。明らかに髪がボリュームダウンしていたり、枕に付着した抜け毛やお風呂の排水溝に溜まる抜け毛が普段より多く感じたら薄毛の前兆と考えられます。
※秋は抜け毛が増えるので、200~300本でも正常範囲内といわれています。
2. 髪質の変化
髪が細くなる原因として、生活習慣の悪化、加齢、男性ホルモンの影響などが挙げられます。
睡眠不足や偏った食生活、過度なストレスなどにより血行不良になると頭皮に栄養が十分に届かず、細くて弱い髪になってしまう場合があります。
また、使用しているシャンプーの刺激が強く、頭皮や髪にダメージを与えてしまっていることも考えられます。シャンプーと合わせて洗い方も見直してみましょう。
3. 頭皮の状態(硬い、赤みがあるなど)
健康的な頭皮は柔らかく、透明度のある青みがかった色をしています。
頭皮が硬く血行が悪いと、栄養がしっかりと届けられず抜け毛のリスクが高くなってしまいます。
水分や脂分が不足すると頭皮がピンクっぽく感じられることがあります。ドライヤーやエアコンによる乾燥や、シャンプーのし過ぎなど思い当たることがないか考えてみましょう。頭皮用化粧水や天然由来成分のオイルなどで保湿することで改善できる場合があります。
4. 額の生え際の後退、頭頂部が薄くなった
・生え際がM字になったり前髪が薄くなったと感じる方は薄毛の前兆かもしれません。
・頭頂部が薄くなるのは、すでにAGAが進行している可能性が高いです。
自分自身では確認しにくい部分ですので、早期に気付けるよう普段から鏡でチェックすることをお勧めします。
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