秋冬の時期に注意したいのが乾燥です。
暖房を使用すると、空気が乾燥して湿度が下がるとともに髪の毛内部の水分量が低下し、パサつきや切れ毛、フケや炎症、抜け毛など髪に深刻なダメージを与えてしまう恐れがあります。
髪の乾燥予防方法とケア方法
⓵湿度を一定に保つ
暖房による髪の毛へのダメージを防ぐには「湿度」が大切になります。
湿度を一定に保つことで髪の毛はもちろんですが喉や肌の潤いも保つことが出来ます。
快適な湿度は40%~60%の間に保つと良いといわれています。
湿度が40%以下になると乾燥している状態になり目や肌、髪の毛などに乾燥を感じ始めます。
逆に60%以上になると、カビやダニが増えてしまうので気を付けましょう。
⓶トリートメント
シャンプーの際にしっかりとトリートメントをすることが大切です。リンスとコンディショナーは主に髪の表面を滑らかにするものになりますが、トリートメントには「毛髪補修効果」と「ダメージ予防効果」があります。
毛髪補修効果とは毛髪内部に栄養と潤い成分を浸透させ内側から傷んだ髪を補修する効果の事です。
同時に髪の表面もコーティングしパサついた状態から髪の毛を滑らかな状態にする効果があります。
さらにドライヤーの後に洗い流さないトリートメントをすることで、ドライヤーの熱風から髪を守れるだけではなく、クシやヘアブラシによる摩擦のダメージを軽減し、パサつきにくい髪の毛を維持する効果も期待できます。
以上の2つ乾燥予防方法をご紹介しました。
冬に髪の毛の乾燥が気になる方は是非、意識してみましょう。
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