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足がつる原因

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私たちは普段自分の意志で足の筋肉を動かしますが、自分の意志とは関係なく足の筋肉が突然、痙攣をおこす事があります。それが「足がつる」という症状で「こむら返り」とも呼ばれています。 

足がつる主な原因として、【運動不足による筋肉疲労】の他、ナトリウムやカリウム、カルシウムなどの【ミネラルバランスの乱れ】が挙げられます。

 就寝中に足がつる場合は、脱水症状を起こしている場合が多いです。

寝ている間は一晩でおよそ500mlの汗をかくので、水分不足の場合には就寝中や起床時に脱水に陥りやすいのです。

下半身に集中した血流を全身に行き渡りやすくするために、クッションなどで足の位置を高くして眠ると足がつりにくくなります。

運動中には適度な休憩をとり、水分補給を忘れないことが大切です。

デスクワーク中に足がつる方は、長時間同じ姿勢での作業をするのを控えて、ストレッチを行ったり意識して立ち上がり姿勢を変えましょう。

糖尿病や脊柱管狭窄症、ヘルニア、腎疾患、脳梗塞などこれらの病気が原因で足がつる症状がみられることがあります。

特に糖尿病の場合は血糖値が高い状態が続いた結果、電解質バランスが乱れることが原因と考えられていますが因果関係は、はっきりとわかっていません。

これらの病気は足がつるだけではなく、それぞれ特徴的な症状が重なって見られます。

検査でも発見が可能なので気になる症状が見られたら医療機関を受診しましょう。

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