冬場の汗は夏の汗の2倍臭うと言われているのをご存知でしょうか。
通常の汗に含まれる成分は99%が水分で、それ以外は乳酸や尿素、塩分などが含まれています。
夏に比べて冬は汗をかく頻度が減少することにより、汗に含まれるナトリウムの含有濃度が高くなってしまいます。
冬に汗をかきやすくなる主な理由
・代謝が上がる
体温維持のために基礎代謝が上がると言われています。
・運動不足
普段あまり運動をされない方は汗腺機能が低下し、臭いの強い汗が出やすくなります。
・自律神経の乱れ
睡眠不足やストレスにより自律神経が乱れると汗をかきやすくなる場合があります。
臭いを防ぐには
・有酸素運動や湯船に浸かる時間を作り、発汗の機会を増やす
・香辛料やスパイスは臭いが汗に出やすくなるため注意が必要
・体温調節できる衣類を着る
・汗拭きシートで小まめに拭く
汗の量が異常で日常生活に支障がでる場合には、多汗症などの病気が潜んでいる恐れがありますので医療機関の受診をお勧めします。
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