髪の毛は濡れている状態で長時間放置してしまうとキューティクルが弱くなり、少しの摩擦でも傷みやすくなってしまいます。
入浴後に髪を自然乾燥することで頭皮の臭いや加齢臭の原因になる恐れがあるため、しっかり乾かす事が大切になりますが、ドライヤーの誤った使い方で髪の毛を傷つけている可能性もあります。
【誤った使い方】
・入浴後直ぐにドライヤーで乾かす
・ドライヤーを動かして使っていない
・濡れた状態でブラッシングをしている
・一ヵ所に温風をあてて当て続け、髪に触れらないほど熱くなっている
・近い距離で温風を当てている
・冷風機能を使わない
上記のような使い方を続けてしまうと、髪の毛がパサついてしまい艶のない髪の毛になってしまいます。
髪の毛は主にタンパク質で作られており、中心部はメデュラ、中間部コルテックス、表面はキューティクルと呼ばれる3層構造になっています。
表面のキューティクルは傷みやすく、ドライヤーの高温に弱いだけでなく、水分を含んでいるままだと開いた状態のままになり、髪の乾燥が悪化します。
キューティクルは自ら補修することができないため、カットや補修効果のあるトリートメントを使う必要があります。
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