AGA

薄毛の遺伝について

AGA

母方の遺伝

男性の薄毛の原因の90%以上と言われるAGA(男性型脱毛症)は遺伝と密接な関係があります。

薄毛の遺伝子を持つとされるX染色体は、母方の祖父母や曽祖父母の遺伝子情報を引き継ぎます。

そのため、母方の祖父が薄毛の場合で75%、母方の祖父と曽祖父ともに薄毛の場合で90%と言われております。

母方に薄毛の人がいるからといって必ずしもAGAになるわけではありませんが、確率は極めて高いと言えるでしょう。

父方の遺伝

AGAの原因と言われている5aリアクターゼの活性度は両親より遺伝します。

5aリアクターゼは男性ホルモンのテストステロンと結びつくことで、ジヒドロテストステロン(悪玉脱毛ホルモン)に変化します。

そのため、5aリアクターゼの活性度強ければ、それだけ多くのジヒドロテストステロンが生み出されることになります。

つまり、母方に薄毛の人がいなくても父方に薄毛の人がいたら薄毛になる確率が高くなることを意味しております。


必ずしも遺伝するわけではありませんが、「髪質が変わった」「抜け毛が気になる」など少しでも気になる事があれば専門クリニックでご相談をされることをおすすめします。

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