生活情報

髪のダメージを最小限に抑えるために

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髪の毛は熱や摩擦、乾燥によって徐々に損傷していきます。

損傷によって脱毛症を発症する可能性は極めて稀ですが、美しい髪の毛を維持していくためには日々のケア方法を見直し、丁寧で正しい手入れをする必要があります。

熱によるダメージ

ドライヤーと違い、直接髪の毛に高温の機器をあてるヘアアイロンは熱の温度によって髪の毛に大きなダメージ=損傷を与えます。

ダメージが蓄積された髪の毛は切れ毛や断毛の原因となります。

使用するヘアアイロンの温度が高ければ高いほど、そして使用時間が長ければ長いほど髪の毛の強度が低下することになります。

毎日使用するドライヤーでも、高温の温風を何度も同じ個所に使用することにより切れ毛や枝毛の原因となります。

ヘアアイロンであればできるだけ低い温度のものを短時間で、ドライヤーであれば髪の毛からできるだけ離れたところから低めの温度で乾かすことで、髪の毛の損傷を最小限に抑えることができます。

薬剤によるダメージ

ブリーチ剤やパーマ剤などの薬剤の強さによっても髪の毛のダメージは蓄積されます。

摩擦によるダメージ

強いブラッシングや頻度の高いシャンプーは髪の毛に摩擦が生じ、毛を損傷させる可能性があります。

シャンプーをするときには、髪の毛同士を擦り合わせる必要はありません。

よく泡立てた洗剤で、頭皮を洗うように意識しましょう。

シャンプーの泡立ては髪の毛で行うのではなく、事前に手やネットで泡立ててから髪の毛に塗布してください。

紫外線や塩素によるダメージ

その他、強い紫外線によるダメージ、海水の塩分やプールの塩素によっても髪の毛のダメージが蓄積されます。

海水浴やプールの後には直ぐに髪の毛を洗い、ダメージの蓄積を抑制することが大切です。

髪の毛へのダメージを最小限に抑え、健康な髪の毛が維持できるよう心掛けましょう。

薄毛でお悩みの方へ。あきらめない!薄毛・AGAは医療治療で!
この記事の監修医師
総院長

Dr.AGAクリニック総院長 岩槻 快樹

2019年 大阪市立大学医学部卒業
2019年 大阪市立大学医学部附属病院
2021年 医療法人杏和会 阪南病院
2022年 Dr.AGAクリニック大阪梅田院 院長就任
2024年 Dr.AGAクリニック 総院長就任

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