プロテインは髪の毛・薄毛にどんな関係がある?理想的な飲み方も解説

プロテインは、髪の材料となるタンパク質を効率よく補給できる食品です。髪の主成分であるタンパク質をしっかり摂取することは、健やかな髪を保つための土台作りとして大切です。この記事で詳しくみていきましょう。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の症状や治療法については必ず医師の診察を受けてください。効果には個人差があります。

薄毛に関する基礎知識

髪の毛の構成成分

髪の毛はその80~90%がタンパク質で構成されており、そのうちの大部分がケラチンから作られています。

髪は内部から順にメデュラ(髪の中心部)、コルテックス(髪の大部分を占める層)、キューティクル(髪の外側を覆う保護層)で構成されています。この中でも、髪の太さに最も影響を与えるのがコルテックスです。コルテックスは、髪の内部で密度と強度を保ち、髪にしなやかさや潤いを与える役割を果たしています。

コルテックスのタンパク質や脂質が不足すると、髪が細くなったり、乾燥してパサついたりする原因となります。

抜け毛のメカニズムと原因

髪の毛は、タンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養素が十分に供給されることで健やかに成長します。しかし、栄養不足や血行不良が起こると、髪に必要な成分が届かなくなり、抜け毛の原因となることがあります。

女性の頭皮には、平均して約10万本の髪が生えています。このうち、1日に50~100本程度の髪が抜けるのは自然なことです。これらの抜け毛は、毛髪の「成長期」「退行期」「休止期」というヘアサイクルの一部であり、健康的な髪の生え代わりといえます。

ただし、抜け毛の量が急激に増えたり、髪が細くなってきたりした場合は、生活習慣や栄養バランスを見直すことが重要です。

プロテインと抜け毛の関係

プロテインとは

プロテイン(protein)は、日本語でタンパク質を意味します。タンパク質は、筋肉だけでなく、皮膚や髪、爪、内臓などを構成する重要な成分です。肉や魚、卵、大豆製品などに多く含まれており、不足すると体のさまざまな部分に影響が出る可能性があります。

また、一般的に日本語で「プロテイン」と言った場合にイメージされるのは、タンパク質を主成分とする栄養補助食品でしょう。サプリメントやパウダー、ドリンク状などの製品があります。

プロテインが薄毛に与える影響

髪の毛はその80~90%がタンパク質で構成されているため、タンパク質が不足すると切れ毛や薄毛・ハリコシがない不安定な髪の毛になります。特に、ダイエットなどで肉や魚を極端に制限すると、必要な栄養素が不足し、薄毛や抜け毛のリスクが高まります。

食事だけでは十分なタンパク質の摂取が難しい場合は、髪の毛に必要なタンパク質を栄養補助食品の「プロテイン」から効率的に補給することもいいでしょう。

「プロテイン」の種類と選び方

栄養補助食品の「プロテイン」には、いくつかの種類があります。選び方についてみていきましょう。

ホエイプロテイン

ホエイプロテインは、牛乳由来のタンパク質で、吸収が早いのが特徴です。運動後の栄養補給に適しており、筋肉の回復をサポートします。また、飲みやすく比較的手頃な価格で手に入れやすいのがメリットです。

カゼインプロテイン

カゼインプロテインも牛乳を原料としていますが、吸収速度が遅いため、長時間にわたって体内で利用されます。髪や爪、皮膚などの構成に役立ち、就寝前の摂取が推奨されています。

エッグプロテイン

エッグプロテインは、卵白から作られるプロテインで、脂肪分がほとんど含まれていません。低脂肪のため、カロリーを抑えつつ栄養補給したい方に向いています。ただし、価格が高めなのがデメリットです。

ソイプロテイン

大豆由来のソイプロテインは、植物性タンパク質を豊富に含んでいます。大豆イソフラボンが女性の美容と健康をサポートし、内側からのケアに役立ちます。

理想的な「プロテイン」の飲み方

タンパク質の適切な摂取量

髪の成長に欠かせないタンパク質ですが、過剰摂取は肝臓や腎臓に負担がかかり、内臓疲労を引き起こす可能性があります。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、成人女性の1日あたりのタンパク質推奨量は50gとされています。

「プロテイン」を飲むタイミング

「プロテイン」を飲むタイミングは、目的によって異なります。

  • 運動後:運動で消費したエネルギーを補給し、筋肉の修復を助けます。
  • 就寝前:就寝中は成長ホルモンが分泌される大切な時間です。就寝前にタンパク質を補給しておくことで、体作りをサポートします。
  • 朝食時:睡眠中に消費されたエネルギーを補い、1日の活動のエネルギー源となります。

一緒に摂取したい栄養素

髪の健康維持のためには、ビタミンやミネラルの摂取も重要です。

例えば、ビタミンB群はタンパク質の代謝に関わり、健康な髪の維持に役立つ栄養素として知られています。

緑黄色野菜に豊富なビタミンAやナッツ類に含まれるビタミンEは、健康の維持に役立つ成分です。

亜鉛はタンパク質の代謝など体内で幅広く利用されるとされています。

また、忙しい毎日で食事から十分な量が摂れない場合は、サプリメントを上手に活用するのも一つの方法です。

当院では不足しがちな栄養を補うためのサポートとして、以下のサプリメントをご用意しています。

  • Dr.Vitamin(ビタミン):主成分にビタミンCとローズヒップ(ビタミンA 、ビタミンE、リノール酸)を配合したサプリメント(栄養補助食品)
  • Dr.Zinc(亜鉛):主成分に亜鉛を配合したサプリメント(栄養補助食品)です。
  • プラレディ:パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)を配合したサプリメント(栄養補助食品)です。

おすすめの飲み方

「プロテイン」は水やお湯に溶かして飲むのがおすすめです。牛乳で割ると飲みやすくなりますが、牛乳に含まれるカルシウムが亜鉛の吸収を妨げる可能性があるため、髪の健康を重視する場合は水やお湯で飲むようにしましょう。

なお、妊娠中の方は、摂取量、タイミング、種類について必ず摂取する前に医師・助産師に確認をしてください。

「プロテイン」の摂取に関しては当院の食事改善相談サービスでご相談ください

当院の「食事改善相談サービス」では、「プロテイン」を始めとした髪の健康に関わるとされる食べ物・栄養素や、髪の健康に悪影響を与える可能性がある食べ物・飲酒・喫煙など、FAGAに関係する食事改善についてお伝えしております。お気軽にご相談ください。

Dr.AGAクリニックで女性の薄毛治療

Dr.AGAクリニックでは、一人一人の患者様に合ったプランのご提案を致します。

抜け毛を抑えたい、髪の毛を生やしたいなど、毛髪のことでお悩みの方は、まずDr.AGAクリニックの無料カウンセリングをご予約ください。LINE24時間受付も対応しております。

また、クリニックでの無料カウンセリングにハードルをお感じの方は、お気軽発毛相談窓口(0120-433-488)も開設しております。まずはお気軽にご相談ください。

この記事の監修医師
岡 奈々

Dr.AGAクリニック池袋院院長

  • 2001年 防衛医科大学医学部卒業
  • 2001年 防衛医科大学校病院
  • 2003年 自衛隊阪神病院
  • 2007年 自衛隊呉病院
  • 2008年 西埼玉中央病院 などを経て
  • 2024年 Dr.AGAクリニック池袋院院長 就任

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