日本では成人男性の3人に1人が薄毛に悩んでいると言われています。
年代別の発症率は、
20代で約10%
30代で約20%
40代で約30%
50代以降で40数%と、年齢とともに高くなります。
では他国ではどうなのでしょうか。
他国と比べてみると、実は日本の薄毛率はそれほど高くありません。
薄毛の人が多い国のトップは“チェコ”です。
続いて上位を占めるのは、スペイン・ドイツ・フランスなどのヨーロッパ諸国。
人口の多いアメリカは6位と、意外な数値で留まっています。
日本はというとアジアの中ではトップで、世界的には14位に薄毛の人口が多いとの結果が出ています。
世界で最も人口の多い中国は世界ランク21位と、薄毛に対する免疫でも持っているかのように、人口に対しての割合でいえばAGAの発症率が低くなっています。
薄毛の発症率が高い国の上位には、先進国が数多くランクインしています。
仕事の忙しさからくるストレスや、食事内容(ファーストフードなど)の変化などが身体や頭皮に負担をかけ、薄毛の原因になっているとも言われています。
AGAの直接的な原因は遺伝の割合が圧倒的に高いですが、乱れた生活習慣や過度なストレスはAGAの発症や進行を早める可能性があります。
海外では、薄毛=男性ホルモンの強さといった魅力と捉え、気にしない傾向にある国さえありますが、日本では難しいのが現実。
また、統一性を好み目立つのを嫌がるなど、日本人特有の思考がAGAであることの後ろめたさを加速させていると言っても過言ではないでしょう。
AGAは完治させることはできなくても、改善させることのできる疾患です。
早期発見・早期治療を行い、自信に満ち溢れた毎日を送っていただければ幸いです。