ミノキシジルローションによる治療|効果と副作用

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このページでは、Dr.AGAクリニックで提供するAGA治療薬「ミノキシジル 2%ローション 60ml」について、効果や副作用などを含めてご紹介します。

ミノキシジル 2%ローション 60ml

治療内容ミノキシジル 2%ローション 60ml
メーカーSapphire Healthcare LLC
有効成分ミノキシジル
効果壮年性脱毛症における発毛、育毛および脱毛(抜け毛)の進行予防
副作用皮膚(頭皮の発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、ふけ、使用部位の熱感等)/精神神経系(頭痛、気が遠くなる、めまい)/循環器(胸の痛み、心拍が速くなる)/代謝系(原因のわからない急激な体重増加、手足のむくみ) など
使用方法1日2回1mlを脱毛している頭皮に塗布
禁忌本剤の成分で過敏症の既往歴のある方/小児(20歳未満)/壮年性脱毛症以外の脱毛症や原因不明の脱毛症の方/脱毛が急激であったり、髪が斑状に抜けている方/頭皮に切り傷や擦り傷など外傷のある方
注意事項6ヶ月間使用しても改善が認められない場合または脱毛状態の悪化が見られた場合は、直ちに使用を中止し、担当医にご相談/用法用量を厳守/目に入らないように注意/頭皮にのみ使用し、手についた場合はよく洗い流す/アルコール等で溶けるおそれのあるものに付着させない/整髪料やヘアスプレーは、本剤を使った後に使用/ヘアカラーや白髪染め等の染毛剤を使用する際は、完全に染毛を終えてから
料金8,000円(税込8,800円)※30日分

ミノキシジルローションの効果

ミノキシジルローションの効果は、壮年性脱毛症における発毛、育毛および脱毛(抜け毛)の進行予防です。

有効成分「ミノキシジル」には、末梢血管の拡張により血行を促進する作用があるとされています。また、毛乳頭細胞や毛母細胞に直接働きかける作用も報告されており、複数のメカニズムが相互に作用することで発毛効果を発揮すると考えられています。

実際に、男性被験者924名を対象としたシステマティック・レビュー(2%のミノキシジル液を24 週にわたって使用)では、プラセボ群と比べて、脱毛部の総毛髪数がベースラインより平均で20.90本(95%信頼区間9.07~32.74)増加したことが報告されています。

出典:Gupta AK, Charrette A: Topical minoxidil: Systematic review and meta-analysis of its efficacy in androgenetic alopecia, Skinmed, 2015; 13: 185―189.

こうした結果から、日本皮膚科学会が公開している「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」でも、成人男性のAGA治療に対して有効成分「ミノキシジル」の外用は推奨度Aとなっています。

※効果の感じ方には個人差があります。

※ミノキシジルの作用機序は完全に解明されていません。

ミノキシジルローションの副作用

皮膚

頭皮の発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、ふけ、使用部位の熱感等

精神神経系

頭痛、気が遠くなる、めまい

循環器

胸の痛み、心拍が速くなる

代謝系

原因のわからない急激な体重増加、手足のむくみ

ミノキシジルローションの副作用に対する当院の対応

  • 持病をお持ちの場合、治療開始前にミノキシジルローションの使用可否をかかりつけ医にご確認いただいております。当院では問題がないことを確認したうえで、処方を行っております。
  • 頭皮の発疹・発赤、かゆみや胸の痛み、心拍が速くなるなどの副作用が出た場合、当院では処方したミノキシジルローションの使用を直ちに中止いただいたうえで、当院の医師までご相談いただくようお願いしております。医師が症状を確認し、その後の治療方針について検討します。
  • 頭皮の発疹・発赤、かゆみや胸の痛み、心拍が速くなるなどの症状が治まった場合でも、自己判断でミノキシジルローションの使用を再開せず、必ず当院へご相談いただくようお願いしております。
  • 体調に少しでも異変を感じたら、まずはお電話で当院までご相談ください。なお、当院の受付時間外の場合や急激な体調の変化が生じた場合には、当院への連絡にこだわらず、救急外来や救急相談窓口(#7119 など)への受診・相談もご検討ください。

📞当院のお問い合わせ電話番号

0120-433-488

※受付時間/8:00~24:00 年中無休

ミノキシジルローションによる初期脱毛

ミノキシジルローションによる治療中に「初期脱毛」と呼ばれる一時的な抜け毛が起こることがあります。治療開始後、2週間~1ヶ月頃から現れ、長い方では3ヶ月程度続くこともあります。

初期脱毛は、治療薬の作用によりヘアサイクルに変化が生じる過程で、休止期に入っていた毛髪が新しい毛髪に押し出される形で抜け落ちることで起こると考えられています。多くは一時的な経過とされ、その後に改善が見られることがあります(程度や有無には個人差があります)。

初期脱毛の症状が現れた場合は自己判断で中止せず、当院医師へご相談ください。

ミノキシジルローションの使用方法

1日2回1mlを脱毛している頭皮に塗布してください。詳細な使用方法は、処方時に当院の医師の指示に従ってください。

※患者様の症状や皮膚状態に応じて医師が用法を調整する場合があります。

使用上の注意

  • 6ヶ月間使用しても改善が認められない場合または脱毛状態の悪化(頭髪以外の脱毛、斑状の脱毛、急激な脱毛等)が見られた場合は、直ちに使用を中止し、Dr.AGAクリニックの担当医にご相談ください。
  • 多量・頻繁に使用しても効果は上がりません。副作用の発現する可能性が高くなるため、用法用量を厳守してください。
  • 目に入らないように注意してください。万一、目に入った場合は水またはぬるま湯ですぐに洗い、症状が重い場合は眼科医を受診してください。
  • 目やまぶたなどに薬液が触れると刺激があるので、頭皮にのみ使用し、手についた場合はよく洗い流してください。
  • アルコール等で溶けるおそれのあるものには、付着しないようにしてください。
  • 整髪料やヘアスプレーは、本剤を使った後に使用してください。
  • ヘアカラーや白髪染め等の染毛剤を使用する際は、完全に染毛を終えてから、本剤を使用してください。

ミノキシジルローションの禁忌

次のいずれかに該当する男性は、ミノキシジルローションを使用できません。

  • 本剤の成分で過敏症の既往歴のある方
  • 小児(20歳未満)
  • 壮年性脱毛症以外の脱毛症や原因不明の脱毛症の方
  • 脱毛が急激であったり、髪が斑状に抜けている方
  • 頭皮に切り傷や擦り傷など外傷のある方

ミノキシジルローションの使用前に医師への相談が必要な方

次の男性は、ミノキシジルローションの使用前に当院の医師まで相談してください。

  • 今までに薬や化粧品等によりアレルギー症状(発疹・発赤、かゆみ、かぶれ等)を起こしたことがある方
  • 高血圧の方、低血圧の方(本剤は血圧に影響を及ぼす可能性が考えられます)
  • 心臓または腎臓に障害のある方(本剤は心臓や腎臓に影響を及ぼす可能性が考えられます)
  • むくみのある方(むくみを増強させる可能性が考えられます)
  • 家族、兄弟姉妹に壮年性脱毛症の人がいない方(壮年性脱毛症の発症には遺伝的要因が大きいと考えられます)
  • 65歳以上の高齢者(一般に高齢者では好ましくない症状が発現しやすくなります)
  • 甲状腺機能低下症や甲状腺機能亢進症などの甲状腺機能障害のある方(甲状腺疾患による脱毛の可能性があります)

ミノキシジルローションについてよくあるQ&A

ミノキシジルが効かない人はいますか?

人によって、有効成分「ミノキシジル」が体質に合わない場合があります。そのような人は、効果が期待できないケースもあります。

ただし、その場合には、他のAGA治療薬などを用いる方法もありますので、当院の医師までご相談ください。

フィナステリドとミノキシジルローションは併用できますか?

フィナステリドとミノキシジルローションは併用可能です。

フィナステリドの「男性におけるAGAの進行遅延効果」とミノキシジルローションの「壮年性脱毛症における発毛、育毛および脱毛の進行予防効果」により、併用する治療方針が選択されることがあります。適応や併用可否は医師が個別に判断します。

男性のミノキシジルローションの使用は、妊活(子作り)や胎児に影響しますか?

現時点で、男性がミノキシジルローションを使用したことによる精子機能(濃度・運動率など)への悪影響や、胎児奇形リスク(催奇形性)の上昇を示す臨床報告は確認されていません。ただし、ご心配な方は当院の医師までご相談ください。

詳しくは「ミノキシジルの使用は妊活(子作り)に影響する?注意点も解説」で紹介しています。合わせてご覧ください。

ミノキシジルローションで産毛が生えてくるまでの期間は?

ミノキシジルローションを使用して産毛が生えてくるには、個人差があるものの、通常は6ヶ月程度の継続使用が必要とされています。時間がかかる理由は、AGAが起きるメカニズム、とりわけヘアサイクルが大きく影響しています。

なお、効果の確認には6ヶ月間の使用が推奨されており、それでも改善が認められない場合は、当院医師にご相談ください。

詳しくは「ミノキシジルで産毛が生えてくるまでの期間は?産毛を太くする方法も解説」で紹介しています。合わせてご覧ください。

注意事項

※本ページは保険適用外の自由診療のご案内です。

※本品は、当院で個人輸入手続きのうえ入手している日本国内未承認医薬品です。個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は「個人輸入やインターネット購入による健康被害」をご確認ください。

※本ページは医薬品としての効能・効果を保証するものではありません。副作用・リスク・費用・ご契約条件を必ずご確認ください。

※同一成分を有する医薬品としてはミノキシジルローションが厚生労働省より承認を取得しています。同様のリスクは否定できません。 医薬品副作用被害救済制度の対象にはなりません。

参考文献

PMDA:ミノキシジルローション 添付文書(第3版 2024年 9月改訂)

PubMed:Gupta AK, Charrette A: Topical minoxidil: Systematic review and meta-analysis of its efficacy in androgenetic alopecia, Skinmed, 2015; 13: 185―189.

日本皮膚科学会ガイドライン:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版

厚生労働省:個人輸入やインターネット購入による健康被害

厚生労働省:医薬品副作用被害救済制度