AGA治療

薬の服用時間について

AGA治療

当院で処方しているAGA治療のためのお薬は一種類につき、一日一錠の服用になっています。

服用推奨時間について定めはありませんが、女性の患者様に処方する《スピロノラクトン》は利尿剤のため、就寝中にトイレが近くなる可能性を考え、朝に内服されている患者様が多くいらっしゃいます。

利尿剤といっても、利尿作用はさほど強くはありませんので、夜に服用されても問題はありません。

元々頻繁にトイレのために起きる方は、朝に服用を心掛けていただければと思います。

男性が服用されるフィナステリド・デュタステリドに関しても、時間的な制限はありません。

ただし、いずれの処方薬も治療中の血中濃度を一定に保つため、毎日同じ時間帯に服用することを心掛けてください。

発毛薬であるミノキシジルの場合は、血管を広げて血流を促す作用があるため、飲酒との組み合わせで動悸や息切れなど、お酒に酔いやすくなる可能性があります。

また、元々お酒が強い方でも、次の日にお酒が残りやすいという報告もあります。

酔って転倒することにより怪我の可能性もありますので、飲酒習慣のある方は、飲酒時間をさけてお薬の服用を行いましょう。


その他、亜鉛・ビタミンなどのサプリメントにも摂取時間に関する定めはありません。

びまん性脱毛症の方に処方する《プラレディ》というサプリメントのみ、一日三錠の服用が必要です。

他のお薬が一日一錠ですから、プラレディを服用されている患者様は飲み忘れに注意して継続的な服用・治療を行えるように心がけていただければと思います。

薄毛でお悩みの方へ。あきらめない!薄毛・AGAは医療治療で!
この記事の監修医師
総院長

Dr.AGAクリニック総院長 岩槻 快樹

2019年 大阪市立大学医学部卒業
2019年 大阪市立大学医学部附属病院
2021年 医療法人杏和会 阪南病院
2022年 Dr.AGAクリニック大阪梅田院 院長就任
2024年 Dr.AGAクリニック 総院長就任

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