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界面活性剤の種類と分類

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界面活性剤は水や油などの界面に集合して、双方の成分をなじみ易くすることのできる物質です。

界面活性剤は一つの分子中に油になじみ易い親油基(しんゆき)と、水になじみ易い親水基(しんすいき)を持っているため、乳化・起泡・分散などの作用があります。

親油基の性質はあまり変わらないものの、親水基の性質は“アニオン界面活性剤”と“カチオン界面活性剤”“非イオン界面活性剤”“両面界面活性剤”に分類されます。

シャンプーの主成分には、アニオン界面活性剤や両面界面活性剤が使用され、さらに泡立ちを良くするための非イオン界面活性剤が配合されています。

リンスやトリートメントの主成分には、カチオン界面活性剤が使用されます。

また、化粧水やいわゆるリキッドファンデーションなどには親油性界面活性剤や親水性界面活性剤などが使用され、親水性が中程度のものは化粧水に、親油性と親水性はクレンジングやヘアクリームに至るまで幅広く使用されています。

シャンプーに含まれる界面活性剤は、頭皮の皮脂汚れを落とすのに欠かせない洗浄成分です。シャワーで髪をすすいだだけでは、頭皮の皮脂(油)汚れは水を弾いて落とせません。

そこで界面活性剤が、「皮脂をシャワーの水と混ぜ合わせる」という働きをしてくれます。

ただし、一般的な市販シャンプーに入っている界面活性剤は洗浄力が強いのがネック。体質や髪質によっては、頭皮や髪を洗いすぎてダメージを与えてしまう恐れもあります。

とはいえ、種類によって洗浄力の強さも変わります。

自分にあった界面活性剤のはいったシャンプーを選べば、ダメージの心配なくしっかり頭を洗えます。

シャンプーや洗い方を見直しても、頭皮トラブルが続いている場合は、シャンプーやヘアケア商品などの成分が肌に合わなかったり、刺激が強すぎるのかもしれません。 

なるべくシンプルな成分のシャンプーを選ぶなど、配合させている成分にも注目してみてください。

健康的で美しい髪を作るのは、健康な頭皮です。頭皮への刺激を減らして、頭皮環境を整えましょう。

この記事の監修医師
総院長

Dr.AGAクリニック総院長 坂口海雲

H21 大阪市立大学医学部 卒業
H23 大阪市立大学循環器内科 入局
H23 ベルランド総合病院
H24 川崎病院 臨床助教
H25 大阪市立大学病院
H28 福島吉野スマイル内科・循環器内科 開院
R2  Dr.AGAクリニック 総院長就任

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