AGA

AGAで抜毛が気になると人と気にならない人

AGA

AGAとはアンドロジェネティックアロペシアの頭文字をとった略語であり、日本では男性型脱毛症や壮年性脱毛症と呼ばれます。

発症は若い方で10代から、一番多い年代が20代~30代、遅い方でも40代頃までに症状が現れ始めます。

カウンセリングをしていると、AGAの自覚症状や気になる症状の中に、抜け毛が含まれる方と含まれない方がいらっしゃいます。

AGAの初期症状では、大きな毛包が通常よりも早く休止期に入って脱毛するため、シャンプーやドライヤー、ブラッシングの際に太くて長い髪の毛がたくさん抜けることになります。

しかし、症状が進むにつれて毛包は縮小して小さくなるため細く短い髪の毛が増え、抜けても目立たず、抜け毛があるということにすら気付きづらくなります。

更に進行すると硬毛から軟毛へ変化した髪の毛が次第に産毛状になるため、地肌の露出へ繋がるのです。

地肌が見える、髪の毛が細くなった、薄毛になったという事実は結果論であり、初期症状ではありません。

初期症状では必ず抜け毛の量が増加します。

つまり、カウンセリングにいらっしゃった時点で、抜け毛は気にならないという患者様の場合、すでにAGAを発症してから時間が経過しているということになります。

中には数年間、数十年間放置していたという方も少なくありません。

抜け毛が気にならないのに、地肌の露出が進んでいる場合、すでに髪の毛は細く短くなり、知らず知らずのうちに脱毛を繰り返しています。

AGAは進行します。

早期発見・早期治療を行うことで、改善に要する期間も最小限にとどめることができます。

抜け毛が気になるようになった時点ですでにAGAを発症している可能性があります。

放置せず、お早めにご相談ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました