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生え際の産毛が増えたら

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前髪や生え際の短い毛もエイジング症状の1つと言われており、若い世代の方でも、ポニーテールのように髪を引っ張るような髪型を続けると負荷がかかって生え際付近の髪が細くなり、症状がひどくなると牽引性脱毛症で前髪が抜けてしまう恐れがあります。

もともと産毛というのは、赤ちゃんに生えている細く短い毛や、顔や首筋などに生える柔らかい薄毛のこと。毛乳頭が他に比べて細いので毛自体も細く、成長しても太くはならないケースが多いようです。

しかし以前は生え際の産毛の状態が気にならなかったのに、最近急に増えたと感じる方は髪に栄養が行き届いていなかったり頭皮環境に問題がある場合があります。

正常なヘアサイクルは、髪が成長する「成長期」成長が弱まる「退行期」、髪が抜けて毛根が休む「休止期」の3つの段階を繰り返しています。

ヘアサイクルが乱れると、しっかりと成長しないまま抜け落ち、産毛の割合が増えて地肌が目立つようになります。

抜けても気づきにくいため、知らないうちに薄毛が進行していたということも。

生え際の産毛をしっかり成長させるために、出来ることから始めてみましょう。

■食生活

髪の成長には、髪の主成分であるタンパク質をはじめ、ビタミンやミネラルなどの栄養素が必須です。バランスの良い食事をとりましょう。

■生活習慣

寝ている間に成長ホルモンが分泌されるため、良質な睡眠をしっかりとることが重要です。

夜中に何度も目が覚めてしまうなど浅い眠りを繰り返している場合は、眠る2時間前までにスマートフォンやパソコンの電源を切り、食事や入浴を済ませ身体を温めるなど入眠しやすい環境を心がけてみましょう。

■ストレス

過度なストレスは食欲不振や行動力の低下を引き起こす恐れがあり、自律神経の乱れから血管収縮や血行不良を招く可能性もあります。

意識的にエレベーターより階段を使ったり、友人との会話や趣味の時間を作るなど適度にストレスを発散することが大切です。

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