AGA治療にとって、内服薬による治療は必要不可欠です。
そもそも、体内のホルモンや酵素が原因でAGAの症状が出ていますから、シャンプーや頭皮マッサージなどで薄毛を改善させることは不可能に近いでしょう。
しかし、薬を服用すること自体に抵抗がある患者様もいらっしゃいます。
心臓疾患がある方だけではなく、肝機能疾患がある方も、数値によっては薬の服用ができません。
これは年齢が高い方だけではなく、若い方にでも起こり得る疾患です。
最近、ウエイト目的のためにタンパク質を摂取する食事が人気となっていますが、お肉だけを中心に食事を行うことで、脂肪肝などの肝機能疾患を起こす可能性があります。
脂肪肝とは、中性脂肪が肝臓に蓄積する病気です。
食事で摂取した脂質は、小腸で吸収され肝臓で脂肪酸に分解されます。
糖質はブドウ糖に分解されて、小腸から吸収された後、肝臓で中性脂肪に変化していきます。
摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが取れていれば心配ないのですが、
脂質や糖質を取り過ぎていて、さらに運動不足の場合には使い切れなかった脂肪酸やブドウ糖が中性脂肪として肝臓に蓄えられる事になります。
肝機能疾患があると、薬の代謝を行う機能に異常があるということになりますから、薬の服用をして、肝臓に負担をかけるということが望ましくありません。
ほとんどの場合、肝機能疾患を治療してからAGA治療を行うことになるでしょう。
しかし、持病がある方でもAGA治療を諦める必要はありません。
まずは無料カウンセリングにてご相談ください。