当院へカウンセリングにいらっしゃる患者様には、いつ頃から症状が気になっているかお伺いをすることがあります。
すると患者様は、
“1~2年前から”“コロナ禍になって在宅勤務を始めてから”“半年前から”
など、比較的に短期間で薄毛になったと仰います。
しかし、最も多い反応は、
“5年以上前から”“10年は経過しています”などと、とても前から薄毛の自覚があるというお答えが返ってきます。
なぜ、5年や10年もの長い間、患者様は薄毛を放置されていたのでしょうか。
答えは、“いずれ元に戻ると思っていたから”です。
しかし、どんなに待とうが薄毛は改善しません。
遅かれ早かれ、放置して薄毛が改善するものではないと感じた患者様たちは、ようやく重い腰を上げクリニックへご来院されます。
もちろん、薄毛放置期間が長ければ長いほど症状が進行した状態になっています。
治療をすればほとんどの方は薄毛の改善を実感なさいます。
しかし、放置期間が長いほど、薄毛改善の見込みが減少していくことになります。
「薄毛は気になったらすぐに行動に移す」ことが鉄則となります。