AGA治療

ミノキシジルの二次脱毛

AGA治療

AGA治療でミノキシジルを使用し始めると、初期脱毛が起こる可能性があることは理解していらっしゃる方も多いかと思います。しかし、治療を進めて発毛を実感し始めた頃にも、脱毛症状が起きる可能性があることはご存じでしょうか?
初期脱毛が終わって6~9カ月後に始まる二度目の脱毛期で、「二次脱毛」と呼びます。

この二次脱毛については、当院でも治療開始の際にあらかじめ患者様にお伝えをしてはいますが、いくら薬の作用による好転反応だとわかっていても、実際に大量の抜け毛を目の当たりにすると精神的にショックを受けられる方もいらっしゃいます。
しかし、減薬したり、逆に体に負担がかかるほど薬を増量したり、はたまた服用をやめてしまったりすると、AGAが再び進行してヘアサイクルが乱れる原因となります。
この時期に、これまでよりも細い毛や短い抜け毛が目立つようになってきたと感じられたら、「二次脱毛の時期に入っている」と自覚し、過度に落ち込まないように気を付けましょう。

AGAが進行していた方の場合、髪の毛のヘアサイクルが元に戻る過程で何度かの脱毛期間を要し、1日に300本ほどの髪の毛が抜ける可能性もあります。
AGA治療では、3カ月目以降、産毛が生え始めるなどの効果を実感される方が多いですが、この二次脱毛の期間も考慮に入れると、少なくとも1年間は継続した薬の服用や治療を続けることを強くお勧めいたします。

薄毛でお悩みの方へ。あきらめない!薄毛・AGAは医療治療で!
この記事の監修医師
総院長

Dr.AGAクリニック総院長 岩槻 快樹

2019年 大阪市立大学医学部卒業
2019年 大阪市立大学医学部附属病院
2021年 医療法人杏和会 阪南病院
2022年 Dr.AGAクリニック大阪梅田院 院長就任
2024年 Dr.AGAクリニック 総院長就任

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