FAGA

生理と髪の関係

FAGA

女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があり、エストロゲンは生理後から徐々に分泌量が増え、排卵日をピークに減少します。

プロゲステロンは、排卵後から分泌が増え、生理が始まると減少します。

生理前は、この2つのホルモン量がちょうど入れ替わるタイミングでバランスが不安定になりやすいです。

エストロゲンは髪の毛を維持する役割も担っており、ホルモンバランスの崩れや加齢により減少するとツヤ、コシ、ハリがなくなり髪のパサつきや抜け毛に繋がってしまうのです。

また生理中は血液が体外に沢山排出されるので、体は貧血のような状態になっています。

健康な髪の成長と維持には、血液により栄養がしっかり頭皮に送られる必要があり貧血で血行不良になると、頭皮は栄養不足となり髪の毛にも悪影響となります。

基礎代謝の低下

生理の2週間前ほど前に排卵があり、基礎代謝は徐々に低下していきます。

そうなると体温が下がり血管が収縮して血行が悪くなってしまいます。

老廃物も体外に排出されず蓄積され、そのうえ栄養が髪の毛に届かない状態になります。

生理中の頭皮や髪はダメージを受けやすくなっているので、パーマやカラー、シャンプーのしすぎなど負担になる事はできるだけ控えましょう。

頭皮を優しくマッサージして血行促進を促すのもおすすめです。

髪の艶感をアップさせてくれるので外出前にヘアオイルをつけたり、タオルドライ後に洗い流さないトリートメントで髪を保護するのも効果的なのでお試しください。

生理中は気分が落ち込みやすく不快な症状も多いため憂鬱になる方も多いかと思います。

新作コスメで顔色と気分をアップしたり、甘いスイーツを食べたり、適度に気分転換をして快適に過ごしましょう。

薄毛でお悩みの方へ。あきらめない!薄毛・AGAは医療治療で!
この記事の監修医師
総院長

Dr.AGAクリニック総院長 岩槻 快樹

2019年 大阪市立大学医学部卒業
2019年 大阪市立大学医学部附属病院
2021年 医療法人杏和会 阪南病院
2022年 Dr.AGAクリニック大阪梅田院 院長就任
2024年 Dr.AGAクリニック 総院長就任

error_outline 当サイトのコンテンツはDr.AGAクリニック総院長 岩槻 快樹の監修により運営されております。