マッサージやヘッドスパなど、疲れている体を癒すことはとても大切ですよね。
最近では、なかなか予約の取れない人気店もあるようです。
しかし、数千円から1万円を超えるような金額を払ったとしても、薄毛の改善や予防にはなりません。
ヘッドスパとは頭皮をマッサージしながら、普段のシャンプーでは取れない毛穴の汚れを落とし、頭のコリをほぐすなど普段自宅では簡単にできないスペシャルケアをすることが一般的です。
眼精疲労が取れやすく、頭も冴えるので気分転換に利用する方も多いでしょう。
頭のコリをほぐすことで、おのずと頭皮の血流も良くなりますから、血流改善という意味では薄毛にもメリットはあります。
しかし、薄毛根本の原因を排除するわけではありません。
ヘッドスパは、溜まった頭皮の汚れを落としながら今生えている髪の毛をケアするもの。
逆に薄毛治療は、未来のまだ生えていない髪の毛に対して行うケア(治療)です。
更に、薄毛治療は未来に生えてくる髪の毛の質を改善させることも期待できます。
根本的にケアする場所も違えば、方法も違います。
血流の改善や頭皮のケアなどは薄毛に対してもとても大切ですが、ご自身が改善させたいポイントを見失わないようにしましょう。
月に1回の施術でも、サロンメニューによっては高額になるヘッドスパ。
1回の金額で、薄毛治療の内服薬1ヶ月分かそれ以上です。
薄毛治療のためにお金をかけるのであれば、どちらが効果的でお得でしょうか。
もちろん、ヘッドスパに行くことは癒しの効果などがありますから、何度利用しても問題はありません。
ただし、薄毛の改善や予防ができるといった期待を持つのは今日で卒業しましょう。
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