日焼け後の肌ケア

日焼けをすると、角質から水分が失われて肌が乾燥し、脱水状態となっています。

赤みやほてりがある程度落ち着いた後は、化粧水で肌にたっぷりと水分補給を行いましょう。

また、日焼け後の肌は通常よりも熱を持った状態です。

肌にこもった熱は、シミやくすみだけでなく、あらゆるトラブルのもとになりますので、いつも通りのお手入れでは不十分な場合があります。

更に、乾燥が進むと肌がゴワゴワし、シミやくすみが増えるだけでなく、ハリや弾力が失われ、シワが目立ちやすくなるなど、見た目の老け感が一気に加速してしまいます。

日焼けをしてしまったと思ったら、まずはしっかりと冷やしましょう。

日焼け後の肌は、軽いやけどをした状態です。

紫外線によって炎症を起こしているので、まずは冷やしてほてりを鎮め、炎症の進行を止める必要があります。

次にたっぷりと保湿を行いましょう。

その時、日焼け後の肌は大変敏感になっています。

化粧水をつける時は、強く叩くようにパッティングをせず、優しく丁寧になじませるように保湿を心掛けてください。

保湿の前にお風呂に入る方も多いと思いますが、日焼け当日にお風呂で温まり過ぎると、炎症を起こした肌の赤みがいっそう強くなってしまいます。

炎症を少しでも落ち着かせるために、程よい温度のシャワーを浴びる程度にとどめ、出来るだけ熱い湯船には浸からないようにしましょう。