AGA

つむじと薄毛

AGA

つむじは妊娠7ヶ月目ころから形成されるため、個数については生まれつきである可能性が高く、2つ以上できるのは遺伝による影響が大きいと考えられています。

つむじの周囲は地肌が見えやすく、つむじに近づくほど髪の量は少なくなっていきます。

つむじが2つあると1つの場合よりも地肌が透けやすくなるため、はげやすいと言われるのです。

つむじが2つ以上あるからと言って薄毛になるわけではありませんが、下記の症状がある方はAGAの可能性があるので注意が必要です。

・頭頂部の地肌が透けて見える

AGAの発症に大きく関わる5α-リダクターゼが、つむじ付近に多く発生しやすいため、AGAを発症すると、つむじ周りが薄くなるのです。

・つむじ付近の毛が細く、短くなっている

つむじ周りの毛が他の部位の髪の毛より細く短くなっていたり、抜け毛の中に産毛のような細い髪が多く混じっている場合には注意が必要です。

ヘアサイクルが乱れ、髪が正常に育っていないということ。

原因としては、ストレスや疲労、睡眠不足、血行不良など様々なことが挙げられています。

以前と比べて、頭頂部のボリュームがなくなってきている方や、抜け毛の細さが目立つような方は、薄毛になる可能性があります。

・ 毛の流れが分かりにくい

つむじは毛の流れが右か左か一目見てすぐにわかるのが正常な状態です。

つむじハゲは、毛量が少ない上に1本1本が細いため、毛の流れがわかりにくく、その場合にはすでに症状が進行している可能性が考えられます。

頭頂部にあるつむじは自分では確認し辛く、薄くなり始めてもなかなか気付づきにくい部分です。

髪の毛に必要な栄養素は下記の3つ。

・タンパク質

主成分のほとんどはケラチンと呼ばれる18種類のアミノ酸が結合したタンパク質です。

豚肉や鶏むね肉、卵など積極的に摂取しましょう。

・亜鉛

チーズ、アーモンド、納豆、豚レバーに多く含まれます。

・ビタミン

緑黄色野菜のほか、亜鉛と同じくアーモンドなどのナッツ類、レバー、納豆などに含まれます。

栄養バランスの良い食事と良質な睡眠はもちろん、頭皮環境を良好に保つために頭皮マッサージで血行を促進することも効果的です。 

薄毛でお悩みの方へ。あきらめない!薄毛・AGAは医療治療で!
この記事の監修医師
総院長

Dr.AGAクリニック総院長 岩槻 快樹

2019年 大阪市立大学医学部卒業
2019年 大阪市立大学医学部附属病院
2021年 医療法人杏和会 阪南病院
2022年 Dr.AGAクリニック大阪梅田院 院長就任
2024年 Dr.AGAクリニック 総院長就任

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