健康情報

活性酸素を減らそう

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活性酸素とは物質を酸化させる力が非常に強い酸素のことです。

呼吸によって体内に取り入れている酸素のうち約2%が活性酸素になるといわれています。

活性酸素は殺菌力が強く、体内で細菌やウイルスを撃退する役目をしています。

増えすぎると細胞が酸化し老化に繋がりますので一定量を維持することが大切です。

活性酸素はいつ発生するの?

  • 食物をエネルギーに変換する時
  • 喫煙・過度な飲酒をした時
  • 菌やウイルスが体内に侵入した時
  • 紫外線を浴びた時
  • ドライヤー、テレビなどの電磁波を受けた時
  • 過剰に運動をした時
  • 過度なストレス状態が続いている時 

上記のように普段の生活の中で常に活性酸素が発生しています。

細胞の老化阻止に効果的な栄養素

ビタミンCピーマン、ゆず、アセロラ、レモンなど
βカロテンにんじん、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜
ビタミンE魚介類やナッツ類、黒ごまなど
ポリフェノールココア、チョコレート、赤ワイン、ブルーベリーなど

リコピン

また、トマトに含まれる「リコピン」は強い抗酸化作用を持っており、リコピンの血中濃度が高いと脳卒中のリスクが55%、脳梗塞のリスクが59%低下すると言われています。

生活習慣病の原因のひとつである活性酸素の増加も、リコピンの抗酸化力が抑制してくれるのです。

悪玉コレステロールを分解する働きもあるため、活性酸素により引き起こされるコレステロールの酸化や、血栓の分解にも役立ちます。

上記のような食材を食事に取り入れることで、活性酸素の働きを抑制することができます。

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この記事の監修医師
総院長

Dr.AGAクリニック総院長 岩槻 快樹

2019年 大阪市立大学医学部卒業
2019年 大阪市立大学医学部附属病院
2021年 医療法人杏和会 阪南病院
2022年 Dr.AGAクリニック大阪梅田院 院長就任
2024年 Dr.AGAクリニック 総院長就任

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