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キューティクルとは

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髪の傷み・ダメージに悩む女性は多いでしょう。キューティクルは、髪の傷みなどをケアする上で非常に重要で、女性の命とも言われる髪の毛を守る役割を果たしています。

キューティクルとは髪の毛を覆っている、髪の一番外側にある組織のことでケラチンタンパクという物質で出来ています。髪の毛は、内側から順番にメデュラ、コルテックス、キューティクルといった3層構造になっており、一番外側にあるキューティクルは、5~6枚重なってウロコの形状になっているのが特徴です。

キューティクルは、タンパク質が角質化したものなので硬いのですが、少しの摩擦でも傷ついたり開いたりしてしまうほど大変デリケートです。キューティクルが整っていれば、指で触った時にツルツルしています。逆にガサガサであれば、キューティクルがはがれ、髪にダメージがある証拠です。

層の一番外側にあるキューティクルは、キューティクルより下にあるメデュラやコルテックスを外部刺激から守る役割を担っています。毛髪の8割から9割を占めているコルテックスには水分が含まれており、その水分量をキープしているのも、外側から髪を守っているキューティクルなのです。

このようにキューティクルが髪をしっかり守ってくれることによって、健康的な髪の毛になるだけでなく見た目も美しいツヤツヤの髪の毛へと導いてくれます。

キューティクルは少しの摩擦にも弱いと説明しましたが、カラーやパーマ、アイロンやドライヤーの熱などでも簡単に開いてしまいます。

キューティクルが傷んだり開いたりすると、髪の内部もダメージを受けてしまい、切れ毛や枝毛といったダメージヘアの原因に。しかも、一度剥がれ落ちたキューティクルは自己修復できないため、剥がれ落ちないようにしっかりとケアすることが重要なのです。

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この記事の監修医師
総院長

Dr.AGAクリニック総院長 岩槻 快樹

2019年 大阪市立大学医学部卒業
2019年 大阪市立大学医学部附属病院
2021年 医療法人杏和会 阪南病院
2022年 Dr.AGAクリニック大阪梅田院 院長就任
2024年 Dr.AGAクリニック 総院長就任

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