AGA治療では、サプリメントの服用によって治療効果をより良いものに高めることができます。
当院で処方している“プラレディ”もその一つです。
配合成分によって毛髪の成長を促しながら、脱毛の抑制を行います。
・パントテン酸カルシウム
毛髪・皮膚・神経組織を健康に保つ働きがあるといわれています。
髪の生成に欠かせないパントテン酸カルシウムが育毛環境を整え、脂肪の代謝を促し副腎皮質ホルモンの合成を助け、ストレスによる脱毛を抑制する効果が期待できます。
・コロストラム
分娩後12時間から24時間にわたって牛の母親の乳腺から分泌される初乳のことをいいます。免疫機能を高め感染に対する抗体や免疫力を保持することができます。
さらにエイジングケアが期待でき、髪と肌を健康へと導くことが期待できます。
・馬プラセンタ
豊富な栄養素を含む馬プラセンタは、体の免疫力サポートが期待できます。
血液循環を良好にし、肌を蘇らせ、体全体を健康へと導きます。
ほかの動物性プラセンタよりもアミノ酸が豊富に含まれていることが馬プラセンタの特徴です。
・ケラチン
紫外線などの外部刺激から体を守り、毛髪や皮膚を若々しく保つといわれています。
亜鉛と同じように、力強くツヤのある毛髪へ導く効果が期待できます。
プラレディは女性の脱毛症の中でも代表的な「びまん性脱毛症」の治療に対し、特に有効と言われており、スピロノラクトンやミノキシジルと併せて服用すると、発毛効果をより実感することができます。
女性向けのサプリメントですが、プラレディは男性の方でも服用可能です。
しかし服用するにあたり注意が必要です。
男性型脱毛症である“AGA”と、プラレディが有効である“びまん性脱毛症”では、脱毛のメカニズムが異なるため遺伝的要素の強いAGAに対してプラレディを使用しても、期待した発毛効果が得られない可能性があります。
びまん性脱毛症を発症していれば、男性でもプラレディを服用しながら治療を行う事が可能です。
プラレディにはコロストラムや馬プラセンタなどの成長因子が豊富に含まれ、髪の毛の元となる毛母細胞の分裂を活性化させる働きがあります。
男性型脱毛症で使用される“フィナステリド”や“デュタステリド”を併用し、抜け毛の原因となるジヒドロテストステロンの産生を抑制すれば、さらに高い効果が期待できると考えられています。
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