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薄毛対策にも!頭皮マッサージで頭のコリをほぐしてストレス・眼精疲労・頭痛を解消!

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頭皮が硬くなると、首こりや肩こり、頭痛といったトラブルだけでなく、白髪や薄毛などの問題を引き起こす可能性があります。

頭皮が硬くなる原因としては、主に生活習慣による血行不良です。頭皮のコリをほぐすと、肩こりや首こり、ストレス、眼精疲労、頭痛の解消、快眠、薄毛対策などさまざまな効果が期待できます。

頭皮を柔らかくするために、お手軽に取り入れることができる頭皮のマッサージ方法について、本記事では解説致します。

参考記事:「頭皮が硬いと薄毛になりやすいってホント?チェック方法や改善方法を解説

頭皮のコリを確認しよう

まずは頭皮のコリをチェックしてみましょう。

頭皮を指の腹で軽く押し、少しずつずらしながら、硬さや痛みがある場所を探してみましょう。

この時、頭皮を傷つける恐れがあるため、爪は立てない様に注意してください。

他の場所よりも硬く感じる部分、または軽く押したときに痛みを感じる部分は、頭皮のコリが生じている場所です。

頭皮の硬さには個人差があり、全体的に柔らかくても部分的に硬く凝っているところがあるなど、その状態も様々です。普段から定期的に頭皮の硬さを確認しておくと、コリが生じたときにセルフチェックしやすくなりま次の

また以下の項目も頭皮のコリが原因かもしれませんので、次の様な症状がある方は頭皮の状態を確認してみましょう。

  • 慢性的な肩こりや首こり、頭痛
  • 白髪や抜け毛の増加
  • 顔のしわやたるみ

頭皮のコリの原因は?

肩や首、背中や腰などのコリは気になる人も多いかと思いますが、頭皮のコリはあまり自覚したことがないのではないでしょうか。

体の筋肉は関節を動かすことなどで血流が促され、コリの要因となる筋肉の緊張を和らげることができるのですが、関節のない頭部の筋肉は自力で積極的に動かすことが難しく、皮下にある頭部の筋肉や腱膜に硬さが生じやすくなります。

前頭部から後頭部

頭部の前方に位置する「前頭筋ぜんとうきん」は、頭頂部へ続く「帽状腱膜ぼうじょうけんまく」と繋がり、さらに後頭部の「後頭筋こうとうきん」へと繋がります。

姿勢の悪い状態で長時間のデスクワークなどを続けると、肩や背中の筋肉が凝り固まったり、ストレスなどで自律神経の交感神経が優位になると、筋肉が過度な緊張を起こし、頭部の筋肉や腱膜にも影響を及ぼします。

また、長時間のパソコンやスマートフォンの使用などで目を酷使すると、目を閉じる働きを持つ目のまわりの筋肉「眼輪筋がんりんきん」が疲労を起こし、その影響で前頭筋にコリが生じる場合もあります。

最初に硬さが生じるのは前頭部など一部であっても、頭部の筋肉は全て繋がっていますので、やがて頭頂部や後頭部といった全体にまで影響が及ぶようになり、頭皮にもコリや硬さが生じることになります。また後頭部や首筋などにかけて締め付けられるような痛みが生じる「緊張型頭痛きんちょうがたずつう」の要因ともなります。

側頭部

頭部の側面にある「側頭筋そくとうきん」は、アゴの関節の動きと連動しています。就寝中に歯ぎしりや食いしばりをしたり、日中でも歯をぎゅっと噛みしめたりすることが多いと、顎関節への負荷が大きくなるため、側頭筋の緊張も強くなり、コリが生じやすくなります。

歯に痛みがある、歯の詰め物が合わない、食事を口の片側だけで噛む癖がある、といった場合も側頭筋が凝りやすく、またコリの左右差も出やすくなるので注意が必要です。

頭皮のコリをほぐそう

前述の通り、頭部の筋肉や腱膜は自力で動かすことは難しいため、頭皮マッサージによってコリや硬さをほぐしましょう。

耳の上のマッサージ

手の位置:両手の指の第二関節を曲げ、薬指と小指の第二関節を耳の上にぐっと押し当てましょう。

①そのまま10秒程度グリグリとこぶしを上下に細かく動かして、耳の上をマッサージします。

②手の位置を少し上げて、こめかみの横辺りを10秒程度グリグリとマッサージします。

③さらに手の位置を少し上げて、同じようにグリグリと頭をもみほぐします。

こめかみのマッサージ

手の位置:両手を軽く広げ、手首の小指側にある盛り上がった部分(小指球)を、こめかみの下あたりにグッと押し当てます。

①押し当てた手をグルグルと10回後ろ方向に回してマッサージします。

②手の位置を少し上げて、こめかみのくぼみ辺りに押し当て、同じように10回ほど回してもみほぐします。

後頭部のマッサージ

手の位置:両手でこぶしをつくり、小指の第三関節を後頭部の耳の下から頭蓋骨の下の端あたり(図のA〜C)にグッと押し当てます。

①まずは耳の下の位置(図A)に押し当て、10秒程度グリグリとこぶしを左右に細かく動かして、後頭部をマッサージします。

②手の位置を頭蓋骨の下のラインにそってずらし(図B)、同じように10秒グリグリともみほぐします。

③さらにうなじのあたりにずらし(図C)、10秒グリグリとマッサージします。

④片方の手の小指の第三関節を、後頭部の中心、髪の生え際の少し上のくぼみ(図D)にグッと押し当てて、10秒グリグリともみほぐします。

側頭部を温めてリラックス

手の位置:目を閉じて両方の手のひらを、側頭部の耳の上あたりに当てます。

①手のぬくもりを感じながら、頭皮をやや引き上げ30秒キープしましょう。

まとめ

頭皮マッサージには、頭皮の血流を促して毛乳頭細胞への栄養の供給を高める働きもあり、髪の毛の育毛にとっても非常に有効です。

また、頭皮マッサージは日々続けてこそ効果が期待できるため、自分にとって負担にならない方法で長く続けることを意識しましょう。

ただし、爪を立ててマッサージしたり、1日に何度もマッサージをすることは、頭皮や毛根にダメージを与え、頭皮環境の悪化や抜け毛に繋がる恐れがあるので注意が必要です。

心身のストレスや疲れを強く感じる人は、ヘッドマッサージや全身のマッサージが受けられるサロンに通ってみるのもおすすめです。

すでに薄毛でお悩みの方は、マッサージのみで改善することは難しいため、専門の医療機関に相談されることをオススメ致します。

Dr.AGAクリニック」では、薄毛の根本の原因にアプローチするお薬や、髪の成長を促すお薬などを処方し薄毛の改善を行います。

初月980円から薄毛治療が始められ、治療は完全個室で行われるため、プライバシーにも配慮された形で治療可能です。治療効果が得られなかった場合は、全額返金保証制度を活用することで、治療費を全額返金してもらえます。

まずは、無料カウンセリングを受けて、自分に合った治療法を提案してもらいましょう。

この記事の監修医師
総院長

Dr.AGAクリニック総院長 坂口海雲

H21 大阪市立大学医学部 卒業
H23 大阪市立大学循環器内科 入局
H23 ベルランド総合病院
H24 川崎病院 臨床助教
H25 大阪市立大学病院
H28 福島吉野スマイル内科・循環器内科 開院
R2  Dr.AGAクリニック 総院長就任

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