髪の毛は切らなければどこまででも伸びると思われている方が多いかと思います。
しかし、そうではありません。
髪の毛には「成長期」という寿命があるため、1本の髪が成長する長さはある程度決まっています。
私達の髪の毛は3年から6年の成長期と成長がストップする退行期、髪の毛が抜けて次の髪の毛が生える準備をする休止期の3つのサイクルを繰り返しております。
それをヘアサイクル(毛周期)と言います。
また髪の毛は1日に約0.4ミリ程度伸びるため、年に約14センチ、6年の寿命だと80センチから90センチ程度伸びると成長がストップし抜け落ちます。
ただ、例外もあって遺伝子によっては成長期が異常にながい人もいます。
このような方は髪の毛が1メートル以上や2メートルと長くなる人もいます。
髪の毛は個人差もありますがどこまでも伸びることはなく成長期が終わると抜けることがわかりました。
ちなみに髪の毛は毛細血管から栄養や酵素を受け取り毛母細胞が細胞分裂を繰り返して成長をしていくため、髪の毛の成長にはバランスの取れた食事がとても大切になります!